こんばんは。トイレへの漏水があったのでフロートゴム玉交換をしました。
私の現場ではINAXの便器を使っており、ゴム玉はφ65か、φ55の2種類でだいたい適合します。
取り付け自体は大変な作業ではありません自宅でかんたんDIYで出来ます。しかし今回は思いがけないブービートラップがあったので、書きたいと思います。
古いゴム玉は見ての通り手で触ると真っ黒になります。ゴム手袋をしてください。私はトイレットペーパーでつかみ引き抜きました。そこまではよかった…。
交換したゴム玉のそばにあるのは折れた止リングです。外したときに、パキッといやな音がしておいおい勘弁してくれよとなりました。
フロートゴム玉と、フロートカップというものと接続しているものです。ここから、鎖がレバーの方にいきます。ここは多目的トイレですが、ほかは微妙に違います。
部品の換えはないので、針金で固定。ステンレスだし、大丈夫でしょう。あと5年は。
この止具は取り寄せできるのだろうか?あとで型番を調べてみよう。しかし、ロータンク自体が経年劣化でやられてきているので、交換時期かなとも思います。
なにせ、古い設備です。こういったプラスチック系のパーツは劣化がひどいです。
防災業者さんより、感知器線も硬化していて触れると折れると聞きました。
慎重には扱いますが、多少壊れるのは仕方ないかもしれませんね。
便器に漏水が見られたら、ゴム玉の劣化かもしれません。
では、明日もご安全に!