こんばんは。第二種電気工事士試験が終わり、一種電気工事士を受けようとお考えの方に、増える工具を書いてみたいと思います。
撚り線ストリッパーはあったほうが良いと思います。5.5スケのIV線などナイフで剥くより、時短になると思います。試験時間は60分ですが、複線図に10分、作業に45分、見直しに5分は欲しいと思います。
No.10などはCVVで撚り線だらけです。私はこの10にあたったのですが、結構な撚線を剥く事になりました。また予めやっていた想定と違う施工条件となっておりました。電圧測定をどの相間で行うのか、施工条件をよく確認しましょう。
あとはワイヤーカッターというものもお好みで必要かなと思います。プラス2点はホーザンなどでも出ていましたが、お好みで追加してみましょう。KIPという高圧用の線を切るのに使ったりします。KIPはP-958の1.6×3cの所にはさみ、緩め回転をさせて外周に切り込みを入れて剥ぎ取るという方法がナイフより楽ですので、練習してみてください。You Tubeてすと、試験電材さんの動画を一通り見ました。
CVVやVVRなど、外周に切り込みを入れるストリッパーもある様なので、余裕があれば準備してみてください。ナイフでの練習もおこなっておきましょう。
撚り線を共ばさみした端子は最後に増し締めをした方が良いと思います。スポッと抜ける場合が稀にあります。増締め出来る位、余裕が残っていれば及第点だと思います。頑張ってください。
では、明日もご安全に。