こんにちは、こんばんは。
高圧電気取扱者の特別教育講習に2日間、行ってきましたので、書こうと思います。
高圧は、交流では600V以上7000V以下、直流では750V以上の高電圧の充電電路の敷設、点検、修理、操作の業務をおこなう場合。
ビルメンだと、こちらでしょうか?
特別高圧は、交流と直流が7000V以上の特別高電圧の充電電路(支特物含む)の敷設、点検、修理、操作の業務をおこなう場合。
この特別教育が必要になってきます。
参考書も低圧のときより、厚めで範囲も広いです。全体的にこんな感じなんだ〜っていうのが解ればよいと思います。機器の部分に関しては、第一種電気工事士や、電験3種の勉強をされている方なら、十分わかると思います。第一種電気工事士の試験を考えている方は、勉強になると思います。
事故事例や救命など、安全作業の方がこの講習のメインになってくると思います。ただ電気は目に見えないので、受傷写真などを見ると怖かったです。
日本電気協会のここがポイントという救命のDVDを見たのですが、おちゃらけていて、おもしろかったです。
1日目より、実技のある2日目の方が少しは楽ですが、疲れました。
実技では、模擬のキュービクルを使って、停電、送電の作業を行います。
2人一組になり、作業者役と指示者役に分かれます。声が小さかったり、真剣にやらないと指摘されます。当然ですが…。
私の行った所は屋根上が
こんな感じです。ここで、実際ディスコンの操作などを行います。私は作業者役でしたが、指示を出す側も、「ディスコン棒を用意してください」「用意しました」「用意よし!注意点を2点伝えます!」などとやっていくので、結構しんどいです。
作業服でしたが、ちょうど午後は風がふいてくれ、少しは暑さがしのげました。
私は停電の方をやりましたので、遮断器の開放、ディスコンの開放、一次側、二次側の検電などの作業をしました。はじめてやった作業でしたが、講師が二人組で見本をみせてくれますので、初めての方も安心して、落ち着いて受講してください。費用は関東電気保安協会で22440円でした。これは安全教育のため、会社負担だと思いますが、受けられる方は頑張ってください!
作業服の方が多かったです。この人ビルメンかな?という方もおられましたし、施工管理をやってる?と思われるようなテキパキとはっきりした声で指示を出している女性の方もおられました。
2日目は、実技のあとに効果測定がありますが、だいたいみんな80%以上の正解でした。
設問は、講師の方がここから出ますと教えてくれているので、覚えていればとれます。
まぁ、及第点でなくても修了証は発行されます。
さて、あと2日くらいしたら一気に疲れがきそうです。そういうときは勉強はよして、ちょい飲みにでも出掛けて寝てしまおうと思います。
では、みなさん、ご安全に。
ps にんにくの収穫が終わりました。結構採れました。
クリックして頂けると励みになります!!