こんにちは。図面について書こうと思います。だいたいの防災管理事務所には竣工図などの図面があります。
オーナーより電気や給排水など依頼があってコピーする機会もたまにありますが、そもそもビルメンは、なにかの専門家ではないですから、図面の読み方などは解らない方が殆どと思います。
私は5年ビルメンをやっていますが、電気設備の図面以外はなんとなく解るという感じです。どこに何が書いてあるか分かる程度です。
こればかりは、図面を機会があれば開いてみて、コピーして蛍光ペンで配線や配管を追って塗ってみたり、参考図書を読んだり教わったりと慣れていくしかない様に思います。あとは実際に現場で見てみるのがよいかもしれません。そんなに詳細まで理解する必要はないです。必要に迫られたときに大まかに解かればいいと思います。X通りやY通りを意識してみると、わかりやすいかもしれません。
電気工事士を取得・学習すれば、電気図面はある程度読めるようになってくると思いますし、消防設備士を取得または勉強すれば消防設備図などが読めるようになると思います。逆に図面慣れすればこれらの資格の取得に有利になると思います。
防災センターにある警戒区域図は、まず覚えましょう。発報したときに、すぐに現場に確認に行く仕事が稀にあります。
あとは稀にシーケンスなども読むことがありますが、これはネットを見ながら解読しましょう。最近のビルメンはネットで調べられるので便利です。
防災管理室には竣工引き渡し書類というものもあります。待機時間などに読むと勉強になると思います。
残暑厳しいです。ご安全に。