こんにちは。火災感知器について、ちょっと書いてみようと思います。
写真は、防災センターに予備で保管している感知器です。消防設備士資格試験の鑑別に出るので受ける方は覚えておくと良いと思います。
上が差動式スポット型感知器
下が定温式スポット感知器です。煙感知器(光電式スポット感知器)もあるとよかったのですが…煙感知器に特徴的なものは防虫カバーがついていることでしょうか。差動式の方は写真のように空気室があります。
空気室の膨張により作動しますが、リーク孔というものがあり、緩やかな温度上昇では感知しません。
定温式は、写真のようにバイメタルがあり熱により湾曲し、接点を閉じる仕組みです。
取付状態はこんな感じです。光電式スポット感知器
定温式スポット感知器
差動式スポット感知器
だいたいビルメンの場合ですと、不具合箇所があれば火災受信機の端末マスクで対応すると思います。
それから防災屋さんにバトンタッチですね。感知器などであれば、ビルメンで修理してしまうことも多いかもしれません。
休みの日は、畑仕事をちょこちょこと。すっかり電験の勉強にブランクが出来てしまいました。
脳内のタンパク質のリン酸化が一定以上になると眠くなるそうです。
明日は、月次検針ですね。おやすみなさい。ご安全に。